株式会社小島組|神奈川県厚木市の総合建設会社

細やかな確認と密なコミュニケーションを怠らず、 安全に、着実に、完成に向け現場作業を牽引

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現在は現場監督として、主に広大な住宅地の造成、区画整理と、それに伴う電気、ガス、地下の下水道などの整備、また道路建設などを担当しています。人々の生活の基盤をつくる仕事です。具体的には、設計士が作成する設計図を実際の現場と照らし合わせ、工事に必要な施工図を作り、それをもとにスケジュールの作成、必要な人員の手配、材料の発注、作業の指示などを行いながら、進捗を管理しています。

カンボジアの大学を卒業して、約1年間の研修を経て来日し、小島組で本格的な社会人生活をスタートしました。入社3年目までは毎日が勉強の日々。先輩方にいろいろなことを教わりながら、土木工事の基本を学びました。はじめは作業員の方に「これはできない」などと言われるとついムッとしたり、うまく進行できないことがありましたが、彼らが「できない」ということには理由があり、その原因を聞きとって解消するのが私の仕事なのだと、経験を重ねることで理解するようになりました。また、小さな引っかかりでも、その後の工程に影響を及ぼすことがあるので、その都度きちんと解決してから次の工程に進まなければならないことや、言葉のニュアンスなどは個人差があるので、じっくり話をし、共通認識が持てているかを確かめることの大切さなど、どんなことも確認を怠らず、着実に進めることが、建設の仕事においていかに大事かも現場から学びました。今の仕事において、コミュニケーションはとても重要です。

それらがきちんと身に着いたのが入社から3年が経ったころ。そこからは自分が現場でしっかり機能している実感が得られるようになり、仕事がますます楽しくなりました。

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